数年ぶりにジャンク品を物色してきた際にSK-8825を300円で保護してきた。

このキーボードは、Lenovo製PCを購入した際に付属品としてついてくる、いたって普通のメンブレンスイッチ方式の日本語キーボードである。
購入前は、雑に他のキーボードと重なって共に立て掛けてあった。そこそこ汚れてて、矢印キーの下部が欠けてたり、ESCキーに変な緑のシール?が貼られていたり、見るからにジャンク臭漂うキーボードだった。一応簡単にキータッチをチェックして、部分的に潰れていないことを確認。しかしジャンク品であるため、電子的な動作に不安を感じていた。そのため昼飯1回分程度の出費(覚悟)が必要。駄目ならその時は諦めよう。いろいろ脳裏を過ったが、何よりキータッチが気に入ったので、最終的に購入を決めた。

さて、ジャンク品に手を出して、特に必要もなく散財しているように思う方がいたら、先に断わっておくと目的があって購入に至っている。

現在、職場にREALFORCEを持ち込んでノートPCに接続して使用している。それ自体は特に問題ない。むしろ職場のノートPCのキーボードが「クソ・オブ・クソ」過ぎてREALFORCEのおかげでなんとかストレスを軽減している状況である。そして職場に持ち込んでいるREALFORCEの代用品として、今回ジャンク品を物色していてSK-8825を発見。そして活用することにしたのであった。

REALFORCEをそのまま使ったらいいんじゃね?

はい、その通りでございます。できることならば、使い慣れたキーボードを継続して使いたい。しかしREALFORCEを自宅へ返さなければいけない理由がそこにあったのだ。それは・・・

職場が汚いんです。

何度かキーボード周りを掃除するんですが、ほこりが次第にキーに付着し拭いても取りにくく、もしくは取れないほど汚れてしまい、さらにキーの奥にまで入り込み、このままだと使い物にならなくなる可能性がありました。
そのため、ここは一度退避することを選択しました。でもノートPCのキーボードは相変わらず使いたくない気持ちでいっぱい。なら新しくそこそこの値段のキーボードを購入することも考えましたが、それってどうなの?と感じたので却下。自宅には余っているキーボードが無かったため、いろいろ物色した果てに行き着いた先がSK-8825だったわけです。

さて、自宅に戻ってきて、キーボードの電子的動作チェックを行い、全キー問題ないなく認識すること確認。ここからが本番!

汚物は消毒だー!!ということで、キーボード洗浄を開始!

工具でキーを挟み、垂直にひっぱり抜く!

それを残り108回繰り返す。

見よ、このなんだが分からない得体の知れない汚れを!想定以上の汚さに思わず私もドン引き。
(お食事中の方、ごめんなさい。)

本当に目に見えない部分の汚れ方といったら!!どんな環境で使っていたらこんなに汚れるのか?もしかしてジャンク品が故の扱われたをしたための汚さか!本当に汚い。実に汚い!

キーを全て取り外し、裏面より固定ネジを外し、上面のボディ部分を開けるとラバードームのゴムシートがお目見え。ところ変わり、キーボード内部は非常にキレイでした。なおキーボードの大きさからどんな内部構造なんだろうと胸がときめいていましたが、上下に無駄な空間があり、写真の通りラバードーム部分と右上に基盤が見えます。期待値以下!!

ラバードームのゴム部分が硬化していないか心配しましたが、劣化はほとんどしていないようです。

ラバードームのゴムシートをめくると、接点が見えます。メンブレンスイッチ方式は上部のラバードームと下部の接点シートが触れ合うことでキー入力を実現しているらしい。そのため、パンタグラフ方式やメカニカル方式、静電容量無接点方式(REALFORCEはこれに該当)と比べると構造が簡素なので、低価格が可能とのこと。付属品のキーボードですから、当然ちゃ当然ですが・・・。

基盤裏表。表A面(茶色)にはコネクタ、抵抗、コンデンサ、LEDがついてるだけ。裏B面(緑色)は接点のみ?のようで、両面ともに制御チップらしきものは見当たらなかった。でも、B面接点の配線が黒い部分に繋がっているので、何らかのチップがあるかもしれない。にしてもシンプルな基盤である。

さてキーボードの分解を終わり、屋外にてエアーで汚物を吹き飛ばし、キーボードボディ部分をジャブジャブ水洗い、キーは漂白剤で洗浄・・・までは時間の都合により割愛。

現在乾燥中・・・。(ちなみに上の画像から隠されたメッセージのようなものは無いことを明記しておこう。)

「ジャンク品 Lenovo SK-8825 日本語109キーボードを300円で保護してきた話 後編」へ続く。

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