ジャンク品 Lenovo SK-8825 日本語109キーボードを300円で保護してきた話 後編

「ジャンク品 Lenovo SK-8825 日本語109キーボードを300円で保護してきた話 前編」に続き、作業を進めます。

キーを乾燥させている間に、キーボードボディ部分をサンドペーパーでゴシゴシします。


使用したサンドペーパーは、粗目#60、中目#120、細目#320の順番で磨きました。


その後、再度水洗いをしたのち、マスキングテープでキー部分を保護します。そして、カラースプレーをボディ部分と密着させるために下塗用としてプラスチック用プライマーを2回に分けてかけます。


下塗処理を終えた後、着色を行います。今回はアサヒペンのクリエイティブカラースプレー・マッドブラック(つや消し)を選択。
アサヒペンを選択した理由は、単純にネットでの利用が多いように感じたため。マッドブラックを選択した理由は、落ち着いた黒にしたいと思ったため。そのため自然とつや消しを選ぶことになる。
例のごとく、2度塗りを行うことで、着色を安定させています。


実はキー用のスプレーは種別ごとに複数用意しています。ただし、今回はESCキーとTabキーのみアクセントカラーとして着色し、その他キーはとりあえずそのまま使用することにしました。
アクセントカラー用途として、ベーシックカラーからディープレッドとファイヤーレッドで相当悩みましたが、結果的にファイヤーレッドを選択し、色合いも好みだったので大正解!朱雀色のようなな漆塗りで和モダンを表現できたと実感しています。ちなみに、こちらは3度塗りで行っています。


バラバラにしたキーボードを組み直しました。

今回初めてキーボード塗装にチャレンジしました。
写真では分かりませんが、ボディ部分をサンドペーパーで磨いた面影が残っています。均等にするのは難しいです。職人技が求められますね。ただし落ち着いた黒になって、まずはお気に入りです。
キーに関して、ファイアレッドに塗装したESCキーとTabキーですが、サンドペーパーで磨かなかったためか?思うように定着してくれませんでした。まぁ、塗装が剥がれてしまった場合、再チャレンジです。
後ショックだったことがありまして、スペースキーのみ詰めを折ってしまいました。組み直すまで気づかず、キーボードを逆さまにした時、スペースキーのみ落ちるんですね。

なんだかんだで、新鮮な気持ちで物事に集中できて、リフレッシュできました。

ジャンク品 Lenovo SK-8825 日本語109キーボードを300円で保護してきた話 前編

数年ぶりにジャンク品を物色してきた際にSK-8825を300円で保護してきた。

このキーボードは、Lenovo製PCを購入した際に付属品としてついてくる、いたって普通のメンブレンスイッチ方式の日本語キーボードである。
購入前は、雑に他のキーボードと重なって共に立て掛けてあった。そこそこ汚れてて、矢印キーの下部が欠けてたり、ESCキーに変な緑のシール?が貼られていたり、見るからにジャンク臭漂うキーボードだった。一応簡単にキータッチをチェックして、部分的に潰れていないことを確認。しかしジャンク品であるため、電子的な動作に不安を感じていた。そのため昼飯1回分程度の出費(覚悟)が必要。駄目ならその時は諦めよう。いろいろ脳裏を過ったが、何よりキータッチが気に入ったので、最終的に購入を決めた。

さて、ジャンク品に手を出して、特に必要もなく散財しているように思う方がいたら、先に断わっておくと目的があって購入に至っている。

現在、職場にREALFORCEを持ち込んでノートPCに接続して使用している。それ自体は特に問題ない。むしろ職場のノートPCのキーボードが「クソ・オブ・クソ」過ぎてREALFORCEのおかげでなんとかストレスを軽減している状況である。そして職場に持ち込んでいるREALFORCEの代用品として、今回ジャンク品を物色していてSK-8825を発見。そして活用することにしたのであった。

REALFORCEをそのまま使ったらいいんじゃね?

はい、その通りでございます。できることならば、使い慣れたキーボードを継続して使いたい。しかしREALFORCEを自宅へ返さなければいけない理由がそこにあったのだ。それは・・・

職場が汚いんです。

何度かキーボード周りを掃除するんですが、ほこりが次第にキーに付着し拭いても取りにくく、もしくは取れないほど汚れてしまい、さらにキーの奥にまで入り込み、このままだと使い物にならなくなる可能性がありました。
そのため、ここは一度退避することを選択しました。でもノートPCのキーボードは相変わらず使いたくない気持ちでいっぱい。なら新しくそこそこの値段のキーボードを購入することも考えましたが、それってどうなの?と感じたので却下。自宅には余っているキーボードが無かったため、いろいろ物色した果てに行き着いた先がSK-8825だったわけです。

さて、自宅に戻ってきて、キーボードの電子的動作チェックを行い、全キー問題ないなく認識すること確認。ここからが本番!

汚物は消毒だー!!ということで、キーボード洗浄を開始!

工具でキーを挟み、垂直にひっぱり抜く!

それを残り108回繰り返す。

見よ、このなんだが分からない得体の知れない汚れを!想定以上の汚さに思わず私もドン引き。
(お食事中の方、ごめんなさい。)

本当に目に見えない部分の汚れ方といったら!!どんな環境で使っていたらこんなに汚れるのか?もしかしてジャンク品が故の扱われたをしたための汚さか!本当に汚い。実に汚い!

キーを全て取り外し、裏面より固定ネジを外し、上面のボディ部分を開けるとラバードームのゴムシートがお目見え。ところ変わり、キーボード内部は非常にキレイでした。なおキーボードの大きさからどんな内部構造なんだろうと胸がときめいていましたが、上下に無駄な空間があり、写真の通りラバードーム部分と右上に基盤が見えます。期待値以下!!

ラバードームのゴム部分が硬化していないか心配しましたが、劣化はほとんどしていないようです。

ラバードームのゴムシートをめくると、接点が見えます。メンブレンスイッチ方式は上部のラバードームと下部の接点シートが触れ合うことでキー入力を実現しているらしい。そのため、パンタグラフ方式やメカニカル方式、静電容量無接点方式(REALFORCEはこれに該当)と比べると構造が簡素なので、低価格が可能とのこと。付属品のキーボードですから、当然ちゃ当然ですが・・・。

基盤裏表。表A面(茶色)にはコネクタ、抵抗、コンデンサ、LEDがついてるだけ。裏B面(緑色)は接点のみ?のようで、両面ともに制御チップらしきものは見当たらなかった。でも、B面接点の配線が黒い部分に繋がっているので、何らかのチップがあるかもしれない。にしてもシンプルな基盤である。

さてキーボードの分解を終わり、屋外にてエアーで汚物を吹き飛ばし、キーボードボディ部分をジャブジャブ水洗い、キーは漂白剤で洗浄・・・までは時間の都合により割愛。

現在乾燥中・・・。(ちなみに上の画像から隠されたメッセージのようなものは無いことを明記しておこう。)

「ジャンク品 Lenovo SK-8825 日本語109キーボードを300円で保護してきた話 後編」へ続く。

サンディーおじさん、ThinkPad X220一括更新を実施する。

簡単に、過去使用してきたノートパソコン(Windows限定)をおさらい。

2004 ThinkPad T42
CPU:Pentium M(Dothan) 1.8GHz, DDR-PC2700:512MB, HDD:60GB, OS:Windows XP Pro
記念すべき初ノートPC。頑丈で剛性を誇る代償として重い。
購入したおよそ半年後、売却のニュースが・・・。当時ショックだったぜ。
後にメモリを1GB追加(合計1.5GB)、ハードディスクを320GBへ換装。

2010 VAIO P
CPU:Atom(Menlow) Z560 2.13GHz, DDR2-PC2-4200:2GB, SSD(SATA):128GB, OS:Windows 7 Home(32bit)
昔から憧れだったUMPCを手に入れた。さすがにポケットに入れて持ち歩かなかったけど。
改造できる要素がなくそのまま使用。モバイル性能は抜群だった。特にキーボードのサイズ感は絶妙である。
だが性能が実に残念でした。最初で最後となったけどUMPCはこれで懲りた。
小さいコンピュータには男のロマンが詰まっている!!」そう思っていた時期が私にもありました。

2012 ThinkPad X220
CPU:Core i5-2430M(Sandy Bridge) 2.4GHz, DDR3-PC3-10600:4GB, SSD:128GB, OS:Windows 7 Pro(64bit)
今も使ってるモバイル用途PC。6年ぐらい経過したけど、基本性能は今でも十分通用すると思う。
ジサカー的に保証切れた時点で改造するのに、よく今まで何もせずに耐えたことが不思議なくらい。
ジサカー世界では”サンディーおじさん”に属するらしい。

ということで、タイトル通り普段から持ち歩いているThinkPad X220の一括アップグレードを実施しました。

アップグレード内容は以下の4項目。
1.メモリを4GBから16GBへ換装。[SMD-N16G28CTP-18ML-D-BK]
2.SSDを128GBから500GBへ更新。[WDS500G2B0A]
3.ディスプレイをTN液晶からIPS液晶へ換装。[LP125WH2.SLB3]
4.Windows 10 Proへアップグレード。
総額およそ4万円の大出費。貧乏人には辛い。これで更に3年間は使いたい。
実はバッテリーも交換しようか悩みましたが、まだ使えるので次の機会に。

本来ならば、記録も兼ねて写真を見せながら淡々と載せるところですが、時間の都合により省略。
ネットで「ThinkPad X220」「改造」「分解」「中古」とかキーワードをかけるとたくさん検索結果が表示されます。youtubeでも動画を出している人がおられるので、私がそこまで時間を要してなくても良いと判断。

今回の作業でいくつか気に留めたこと。

一つ目はディスプレイ関連の扱いが初体験だらけで苦労させられた。
まず、交換用液晶ディスプレイの準備。普通に売ってる代物ではないので、調査に時間をかけ、さらに冒険心と覚悟が必要だった。
いざモノが到着し、換装作業に入ると、事前に手順は把握していたつもりでしたが、特にディスプレイ付外時のケーブルの扱いに苦労した。精密機器の恐ろしさを実感。
その苦労の果てに、目潰し蒼白上等糞TN液晶から、高視野角IPS液晶に交換することができました。メーカー保証切れた後すぐに交換するべきだったと反省しています。

二つ目はSSD。購入したSSDはWestern Digital「WDS500G2B0A 」。同じSanDisk「SDSSDH3-500G-J25」でもよかったけど、気分的に今回はWestern Digitalを選択。
仕様的にはRead560MB/sec Write530MB/sec RR/RW:95KIOPS/84KIOPS 200TBWというスペック。容量は500GBを選択しましたが、耐久性(200TBW)から結果的に500GBになったという流れ。
ThinkPad X220はSATA3(6Gbps)規格対応なので、双方製品のポテンシャルを最大限に発揮できる。
元々搭載していたSSDはSamsung製「MZ-7PC128」。SSD耐久性は分かりませんが、およそ13000時間使ってRead:21TBW/Write:9.7TBWだったため、もう3~4年使う前提でも10倍の200TBWは十分な性能と判断。
動画編集など大容量データを扱うならば、上位製品の400TBWでも足りないかもしれませんが、そのような使い方はしないので。

三つ目はWindows 10(1709 Fall Creators Update)について。
結論から言うと、Windows 10の自動アップデートにて全てのドライバ・ソフトウェアが適用され、電源管理・特殊キー・トラックポイント関連等、目立った不具合は発生しなかったため、余計な苦労をせずに済みました。
調査初期は、チップセットドライバやらソフトウェアが見当たらず対応しないのかと諦め半分で試しにテスト用に転がっていたSSD(120GB)にOSをインストールした上で動作確認しています。

さて愛着があるからこそ、TN液晶に耐えて、キーボードがテカテカになってしまっても、ピーチスキンが薄くハゲて触り心地が悪くなってしまっても今まで使ってこれたんだと思います。これからもメンテナンスしつつ使い続けたいです。

ThinkPadの良いところは内部パーツへアクセスが容易なため、比較的簡単に交換可能なところでしょうか。

今回は時間の都合でここまでとしましたが、次はいつになるか未定。(今年中にしたい)
やるならば、次の項目を実施したい。

  • CPUグリスの塗り直し
  • 内部洗浄
  • 6cellバッテリーの更新(予算次第)

長々と書いてきてなんですが、

新しいThinkPadが欲しい!