Windows 10とともに提供されていたEdgeブラウザが、新しくChromiumベースとなって登場。

Introducing the new Microsoft Edge

 旧Edgeブラウザは、Microsoftが独自開発したレンダリングエンジン「EdgeHTML」を利用している。EdgeHTMLエンジンはInternetExplorer11の「Trident」エンジンから分離して開発されたエンジンである。今回登場したEdgeブラウザは「Chromium」ベースとなったことで、「Blink」エンジンに変更されたようだ。

 なおChromiumベースのブラウザで普及率NO.1を誇るのは「Google Chorome」である。Google Chromeは主要OSのほかに、モバイル端末用Android OSのメインブラウザとしても採用されている。その他、ブラウザレンダリングエンジンにはApple macOS/iOS用ブラウザ「Safari」に採用されている「WebKit」エンジンやMozillaが開発している「Firefox」に採用されている「Gecko」エンジンがある。

 Blinkエンジンは、「WebKit」エンジンから、分離してGoogle等が主体となって開発が続けられているレンダリングエンジンである。

 今回からChromiumベースとなったことで、ウェブページのレンダリング品質やパフォーマンス向上に加えて、ブラウザ間の互換性が一気に改善されることになると思われる。これはデベロッパー・エンドユーザー双方にとってユーザーフレンドリーな対応となる。つまりブラウザを通して皆がほぼ同じ体験ができるようになったということ。なお新旧Edgeの互換性についてツールが提供されるようだ。

 一般ユーザーで興味を持ったならば、今すぐにでも直接ダウンロードしてインストールすることで体験することができる。またはインターネットに繋がっていれば、PCに詳しくない人向けにマイクロソフトが有難いことに2020年4月以降勝手に自動更新にて提供してくれるサプライズも用意してくれるそうだ。

 企業向けの場合、一般的にシステム管理者が自動更新を抑制するので、勝手にアップデートされて社内のウェブベース独自システムが動作不能になるなんてことは起きないだろう。むしろ企業向けPCは低スペック(Celeron,4GB以下のメモリ,HDD,低容量SSD)の可能性が大きいので、メモリ喰いのChromiumは勘弁願いたいぐらいだ。

 私の場合、同じChromiumベースのGoogle ChromeをWindowsですでに10年以上使用しているので、今さらChromiumなEdgeが登場したところで乗り換えたい!とはならない。ただしMicrosoftとGoogleが同じChromiumベースのブラウザを開発することになるので、比較する意味では面白そうではある。

コメントを残す

*
*

Required fields are marked *